2008年4月2日
暫定税率の期限切れにより、昨日からガソリン税等が値下げされています。
しかし、ガソリン税と軽油税の納税義務者に違いがあります。
ガソリン税の納税義務者は『製造業者又は輸入業者』であり、ガソリンスタンドが支払う訳ではないのです。そして、国に納めるので『国税』
対して軽油税はの納税義務者は『ガソリンスタンド』であり、地方に納める『地方税』という違いがあります。
ガソリン税が安くなったから、ガソリンがすぐ安くなるというのは大間違い。報道によると、値下げをしているガソリンスタンドがあったり、値段表示を隠すガソリンスタンドがあったりしているようですが、当面は今までの値段での販売で何も問題はないのですが、その辺の報道が抜けているのが残念です。
ところが、ややこしい事に軽油税はガソリンスタンドが納税義務者ですから即税金分が安くなって当然なのです。
さて、少し話が変わりますが軽油税には消費税が課されていません。ですから消費税を本則課税で納めている企業は、この軽油税分を課税仕入から抜く必要があります。
でも、ガソリン税には消費税がかかっているので課税仕入れなんですよね。
本当、日本の税制ってややこしいですね。
岸田税務会計事務所
http://www.tkcnf.com/kishida
岸田 亜矢子



