リスケジュールをすると?

リスケジュールを取引銀行に約定の数日前に申し入れると、その後どう扱われるかご存知ですか?

銀行としては、返済を1カ月分でも進めてもらいたいので、企業に返済を促すことを目的に、延滞のままだと話ができないから、とにかく返済を進めてくれというケースが多いです。

しかし、その状態の会社で重要なことは、資金をまわすことであり、銀行の返済を進めることではありません。銀行の言うことはうのみにしてはいけないということです。

1カ月分でも返済をしないことで、その分、重要な資金を確保できるのです。

保証協会保証付融資はあくまで銀行が資金を出している融資なので、銀行と交渉することになります。銀行は「延滞のままだと話ができない」と言ったら、単にブロックしているだけです。

また、企業の融資の延滞を行うと、その記録は、その銀行や保証協会に残ります。

まれに、信用情報センターに記録が残ると思われている方もいますが、あくまで信用情報センターは、「個人」での融資の情報を取り扱う機関です。

延滞が数日続くと、その記録が残ってしまうので、その銀行からの融資や、保証協会の保証を付けた融資が受けにくくなります。

しかし、リスケジュールを行う前に、当面10年程度の資金計画を立て、その計画のもと返済の延滞が了承された場合には、保証協会は計画の進捗状況をモニタリングを行い、計画通りに推移すれば追加再融資が受けられるケースもあります。